本ブログでは、「作成したストーリーをPDFやPowerPointとして保存・共有したい」「テーブルやチャートに表示されているデータをExcelやCSVで取り出したい」といった場面で役立つ、ストーリーのエクスポート機能についてご紹介します。
目次
- エクスポート機能の概要
- エクスポート機能の利用方法 [ハンズオン]
- ストーリーをPDF/PowerPoint/Google スライドとしてエクスポート
- チャートやテーブルのデータをCSV/Excel/PDFとしてエクスポート
※ SAP Analytics Cloudは、四半期に1度のペースで製品のバージョンアップが実施されます。そのため今後のバージョンアップにより、本ブログで紹介する画面キャプチャや、操作が異なる可能性があることをご了承ください。(本ブログは2026年5月に作成しています。)
エクスポート機能の概要
SAP Analytics Cloudのストーリーのエクスポート機能を使うと、作成したストーリーや、ストーリー上のテーブル・チャートに表示されているデータをさまざまな形式でファイルとして出力することができます。
- ストーリー全体のエクスポート:ストーリーのページをそのまま視覚的に出力します。会議資料や報告書として活用する際に便利です。
- テーブル・チャートのデータエクスポート:ストーリー上のウィジェットが表示している集計データを数値データとして取り出します。オフライン分析や他システムへのデータ連携に活用できます。
出力可能な形式は以下の通りです。
エクスポート機能の利用方法
0. はじめてのSAP Analytics Cloud BI – サンプルモデル/ストーリーの作成 – SAP Communityで作成したストーリーを表示モードで開こう!
1. ストーリーをPDF/PowerPoint/Googleスライドとしてエクスポートしよう!
ストーリーの内容をそのままファイルとして保存することで、共有やプレゼンテーション用に利用することができます。
1.1. ストーリー上部のメニューバーから「ファイル」をクリックし、「エクスポート」を選択します。
1.2. エクスポートダイアログが表示されます。ファイルタイプでPDFまたはPowerPointまたはGoogle スライドを選択し、ファイル名や出力範囲などの設定を必要に応じて調整します。
ストーリー URL、所有者、モデル名、ストーリー変数、ストーリーフィルタ、ウィジェットフィルタなどのストーリー情報、および (任意で) エクスポート時間を出力ファイルに含めるには、「付録」にチェックをつけます。
1.3. 「エクスポート」をクリックするとファイルのダウンロードが開始されます。今回はPDFでエクスポートします。
1.4. ダウンロードしたファイルを開き、ストーリーがPDFとしてエクスポートされていることを確認します。
2. チャートやテーブルのデータをCSV/Excel/PDFとしてエクスポートしよう!
ストーリー上のチャートやテーブルのデータをエクスポートすることでオフラインでの分析や他システムへのアップロード用データとして利用できます。
2.1. データをエクスポートしたいテーブルやチャートをクリックし、メニューから「エクスポート」をクリックします。
(チャートの場合はメニューから「その他のオプション」→「エクスポート」をクリック)
2.2. エクスポートダイアログが表示されます。ファイルタイプでPDFまたはPowerPointまたはGoogle スライドを選択し、ファイル名や出力範囲などの設定を必要に応じて調整します。(今回はテーブルデータをエクスポートします。)
- スコープ:テーブルに表示されている内容のみをエクスポートする「視点」、表示されている内容に関係なくすべてのデータ (折りたたまれている階層や非表示になっている列) をエクスポートする「すべて」、からエクスポート範囲を選択。
- 書式設定を含める:モデルおよびストーリーで定義されたスケール、単位、および通貨の書式設定を含めてエクスポートする場合にチェックをつけます。
- 付録:ストーリー URL、所有者、モデル名、ストーリー変数、ストーリーフィルタ、ウィジェットフィルタなどのストーリー情報、および (任意で) エクスポート時間を出力ファイルに含めるには、チェックをつけます。
2.3. 「エクスポート」をクリックするとファイルのダウンロードが開始されます。今回はCSVでエクスポートします。
2.4. ダウンロードしたファイルを開き、データがCSVとしてエクスポートされていることを確認します。



